新町地区・日の出のベイシティ浦安自治会では、自主防災組織「防災部」、管理組合との共催で、9月23日(祝)に「防災訓練」が行われました。
毎年行われているこの「防災訓練」は、例年、自治会役員と管理組合理事を中心に50人程度の参加でしたが、大きな地震が続いた今年は、例年の2倍近い参加者
で、人々の「防災」に対する関心が非常に高まっている表れだと感じました。
当日は、浦安消防署の全面的なご協力をいただき、
①てんぷら鍋の油に引火したとの設定での実験
②消火器の使い方と訓練
③煙ハウスでの体験
④防災講話と質疑応答
⑤消防車の見学(子ども達は消防士さんの衣装を着せていただき写真撮影など)
を住民全員参加で行いました。
また、防災部は「組み立て式トイレ」、浦安市貸与品の消防ポンプ(当初、消防士さんからポンプの使い方指導と訓練を予定していましたが、防災課の立会いが無いと使ってはいけないことが判明し、中止になりました)の展示、炊き出し訓練を行いました。
防災講話での質疑応答や消防車の見学では、住民からの質問がたくさん出て、ベイシティ浦安防災部の植山部長は、災害に際しての対応策などを、みなさんに丁寧に説明していました。
イザと言う時、消火器の使い方ひとつで、小事が大事になってしまうこともあります。一年に一度、訓練を行う大切さを感じた一日でした。
広報委員 上野菊良