11月11日(土)、入船中央エステート自治会の防災訓練が行われました。
朝から雨模様の空、参加者が少ないのではと危ぶまれましたが、定刻10時には111名が入船中学校校庭に集まり、皆さん真剣に訓練に取り組んでいました。
今年、各棟当番の方にオレンジ色の「防災腕章」を配布したのですが、この腕章をつけた方が積極的に訓練に参加してくださいましたので、これからの入船中央の防災意識の高揚の一助になればと期待しています。
消防署による天ぷら火災の実演の後、参加者による消火器使用訓練。「消火器の取扱いなんて、頭ではわかっているつもりだったけど、いざ自分でやるとなると思ったとおりにできなかった」など、実際に体験してみてよかったという声が多く聞かれました。
今年は、はしご車に来てもらいましたので、試乗会も行いました。人数に制限があったため、子供が中心になってしまいました。乗りたかったという大人の皆さん、ごめんなさい。じゃんけんに勝って試乗した志水涼瑛ちゃん(小4)は「エレベータみたいで、ふわっとした。消防士さんは重い防火服を着て高いところで仕事をするのは大変だろうなと思った」と感想を述べてくれました。小雨の中でも、ディズニーシーの山が見えたそうです。
その後場所を移動して自治会防災部による可搬式ポンプ取扱い訓練。操作に慣れるのは少し大変そうでした。
最後は恒例のバーベキュー大会。会場には、市から貸与された防災用品を展示しました。親睦と炊き出し訓練をかねた、焼肉、秋刀魚、焼きそばに舌鼓を打ってこの日の訓練は無事終了しました。
「習うより慣れろ」いざというときあわてないように、是非皆さん訓練に参加して自分の身は自分で守りましょう。