平成20年6月1日日曜日、富岡エステート団地で「防犯講習会」が行われ、大勢の住人が集まりました。最初に、移動防犯車の側面に設置されている大型映像モニターで「振込みサギ」の事例ビデオの上映があり、大人に混じり子供たちも熱心にビデオを見ていました。その後、浦安市防犯課より振込みサギや架空請求防止の被害に会わないための諸注意や指導がありました。その他、浦安市は自転車盗難件数で千葉県ワースト1になっているので、自転車の車輪の差込み錠だけでなく、チェーン錠も併用することも薦められました。
参加者からは 「振込みサギの電話がかかってきたことがありますが、焦るとひっかかりやすいと思いました」、「戸締りのチェックや鍵の点検をしっかりするのはもちろん、普段からのご近所での挨拶やコミュニケーションが大事ですね」、「富岡エステート内ではシルバー人材の方が構内の清掃を担当しており、子供たちとも顔見知りなので、防犯対策にもなっています」などの声が聞かれました。
板山自治会長から「管理組合と自治会で2年前に防災防犯専門委員会を立ち上げ、今回は警備担当の樋口委員長を中心に講習会を開催しました。富岡エステート内では大きな事件は起きてはいませんが、住人同士が顔見知りになり、防犯を意識するきっかけになってほしいです」とのお話がありました。