当地区は、昭和52年～54年の間に467世帯が入居したことに伴い、有志により自治会設立準備委員会が発足し、54年2月にパークシティ弁天自治会として設立されました。

発足当初はまず活動内容の充実および備品の整備に力を注ぎました。その年自主的に長寿クラブ並びに野球部が発足しました。翌55年には子ども会が発足し、あわせて文庫も開設され子どもたちの健全育成を図りました。

その後も自治会祭りなど、会員相互の親睦をはかるための様々な活動を具体化し現在に至っています。

本自治会は、昭和54年の設立から34年が経過しました。スローガンに「親睦」、「防災」、「防犯」を掲げています。

毎年恒例の自治会祭りや防災訓練などの自治会行事を通じた地域コミュニケーションを大切にしています。東日本大震災では液状化による被害を受けましたが、行政機関やボランティアの協力を得て早期に生活可能なレベルまで復旧することができました。今後予測されるこの様な事態への備えをしっかりと行うために自主防災組織を拡充させています。

少子高齢化は、本自治会においても例外ではありません。時代が変化する中、情報化の波に遅れることなく、人と人とがつながり、和を保ち、お互いが支えあえる様な人間関係を作りながらさらに明るい街に、そして会員それぞれの玄関や庭に美しい花が置かれる様な明るい環境を保ちたいと思います。