住民による良好な住環境を維持保全するルールづくりで
これからも安心して暮らせるさつき苑に
対象地区 入船4丁目34番~46番
設立時期 1979年(昭和54年)10月
昭和53年、名鉄不動産が第1次28戸を皮切りに、順次戸建住宅の分譲が開始されました。そして1年後の昭和54年度には、自治会活動がスタートしています。
さつき苑は全域が9ブロックで構成され、各ブロックから役員1名を選出(順番制)、毎年全役員9人が交代しています。さらに、各ブロックには班長1名(順番制)を配し、住民全体で平等に会員相互の親睦と地域環境の向上を図るべく努力しています。
当時のさつき苑は、周りに住宅もバス運行も無い人里離れた地で、小学生は風雨にも負けず富岡小学校まで徒歩で通学していました。周りに建物が無く今川橋の赤い陸橋がさつき苑から見えるので、小学生たちはそれをめざして迷いなく富岡小学校に向かえたそうです。電車は地下鉄東西線のみでしたが、昭和63年JR京葉線(新浦安駅)の開通により、利便性と生活環境が飛躍的に向上しました。
平成22年10月、さつき苑の良好な住環境を維持保全するルールづくりのため「まちづくり委員会」を設立し、平成24年2月浦安市長に要望書を提出しました。
平成24年10月 浦安市長より「地区計画決定通知」を受領し、これにより、さつき苑内における建築可能な建築物及び一棟の建築物に対する敷地面積の最低限度が定まり、将来にわたっての良好な住環境が保証されるに至っています。