安心と安全の下、
ふれあいのあるコミュニティをめざします
対象地区 美浜5丁目
設立時期 1980年(昭和55年)1月
昭和55年の自治会発足当時は、第一次入居が始まって4カ月しか経っていませんでした。この時期に自治会が発足したことは当時の住民の熱意というほかありません。発足してすぐに浦安町(当時は東葛飾郡)の自治会連合会とふるさと協議会に加盟しています。
発足期(昭和55~60年)には、色々な課題の克服が欠かせない困難期で、役員会は月2回の開催していました。
成長期(昭和61~平成4年)には、自治会活動も定着し、これまでの試みが取捨選択され、取組み内容が絞られ、充実していった時期といえます。
安定期(平成5~21年)は、現在の自治会活動の基本的な形ができ上がった時期で、それに併せて定例役員会も月1回になっています。専門部の構成も、平成11年度から高齢化社会を見据えて「福祉厚生部」を設置し、事務局を含む6部の体制となりました。
そして平成22年~現在、住民の高齢化(平成25年2月現在70歳以上:15.4%)や、大地震(平成23年3月11日)並びにこれに伴う液状化を経験し、自治会活動のあり方や活動を見直そうという動きが進み、自治会活動も過渡期を迎えているといえます。
当自治会が目指すものは、「安全・安心」で「ふれあい」のあるコミュニティを造ることです。この観点に立ち、毎年団地内お祭り広場にて行われる夏の風物詩の「夏祭り」や敬老の日に開かれる「敬老懇親会」も住民・役員共々高齢化が進む現状において、「ふれあい」を追求しながら、簡素化の動きがあります。
その一方で、近所づきあいが希薄になりがちなことから、当団地内で活動する各サークルのサポートを積極的に推進し、近隣の自治会、市役所や警察、消防署との連携をとり防犯、防災に重きを置く、共助、公助につながる活動へシフトしつつあります。またこれらは高齢者や体の不自由な方々を一人にせず、サポートしていくことにもつながり、このことがこれからの自治会活動の存在意義と考えています。
更に、少なくなりつつある子ども達、子どもを持つ家庭も安全に暮らせるよう、団地内の危険個所の改善などにも管理組合と協力体制をとり、「安全・安心」で住みやすい住環境造りに迅速に取り組んでいます。