防災自治会・入船西エステート
「備えあればうれえなし」
防災体制浦安一をめざします
対象地区 入船2 丁目
設立時期 1983 年(昭和58 年)4 月
入船西エステートは、昭和56年に入居が始まり、昭和58年に自治会を発足しました。
翌年の昭和59年には、長寿会と子ども会を設立しています。
平成8年には、前年(平成7年)の阪神淡路大震災をきっかけに、自主防災隊を組織しました。以来、防災に力を入れて活動しています。
入船西エステート自治会は、昭和58年に設立以来夏祭り、餅つき大会、全住民参加の共同清掃、防犯パトロールなど年間を通じてさまざまな行事を実施しています。なかでも防災対策は、非常に活発です。
防災対策の核となるのは、平成8年に阪神淡路大震災を機に発足した自主防災組織です。
自主防災組織は、約180人の隊員によって、防災本部、消火警備班、情報広報班、給食給水班、救出救護班、避難誘導班、総括班から構成されています。
月に1回、各班のリーダーによる防災隊リーダー会議を開催し、年間活動計画、非常食の購入、防災備品の購入などの検討をおこない、年に2回の全隊員による会議で議論した後、防災訓練を実施しています。
これまでの活動の蓄積により、東日本大震災で液状化による被害が出た際も、迅速な仮復旧に活かせることができました。防災体制は、市内自治会のなかでも、非常に高い水準にあると自負しています。
防災訓練のほかに、防災学習会、防災館体験ツアー、救急救護講習会、サバイバルウォーク(災害時帰宅訓練)などを実施し、防災に対する啓発をおこなっています。「備えあれば憂いなし」防災体制浦安一をめざします。