会員相互の親睦と融和に取組み、
住みやすい居場所づくりをめざします
対象地区 高洲2丁目6番
設立時期 1992年(平成4年)4月
入居が始まった平成4年に「県営住宅浦安高洲団地自治会」として発足、翌年自治会連合会に加入しました。
入居当時は周辺に高い建物がなく、海や昇る朝日、沈む夕日が良く見えてロマンチックでした。また花火大会も家の中から良く見える特等席でした。しかし、周辺の開発により海はわずかしか見えなくなり、花火も打上げ場所変更で年により見えたり、見えなかったりです。
その後、子供会や老人クラブの設立、夏祭りを始めるなど、住民の交流や親睦を深める取り組みを進めました。夏祭りを始めたころは機材を業者よりレンタルで借りていましたが、連合会の会長懇談会がきっかけで、美浜西エステートさんから機材一式を貸していただきました。その当時の感謝の気持ちから、当自治会では、新しく発足した自治会から要望があれば機材をお貸ししています。
当住宅には管理事務所がないため、自治会が駐車場や駐輪場の管理、敷地内の事故や事件対応などの管理業務を行っています。そのため災害時対応や防犯活動から蛍光灯の交換に至るまで自治会の役割は多岐に渡ります。
平成22年には子供会が活動を停止したように、入居から20年を経過し、住民の少子高齢化が進行しています。自治会活動に参加・主導できる若い人が少ないことが課題となっています。今後は、会員の高齢化や担い手不足などを考慮した、業務の分散化、軽減化を指向しています。一方で、会員相互の親睦と融和への取組みはこれまで以上に重視し、会員の居場所作りをめざします。