住民の意思を最重要事項とし、
最低限の負担で自治会運営を
対象地区 明海3丁目2番
設立時期 2001年(平成13年)7月
海園の街はUR都市整備公団による全500戸の賃貸住宅です。全戸賃貸住宅という特性から、毎年、全戸約1割が転居・入居を繰り返しています。住人も日本全国津々浦々、更には海外各国から外国人の方々も多くバラエティに富んでいます。
また、団地の特徴の一つに敷地内に認可保育園があることがあげられます。園児は団地の住民だけでなく市内各所から通園しており、昼間は元気いっぱいの園児の声が聞こえてきます。
自治会の設立当時は試行錯誤で様々な行事などを行なってきました。しかし、近年は団地の特性上、地域活動にいろいろな考えを持つ住民が生活していることに配慮し、住民への必要最低限の負担・干渉が近年の自治会活動のモットーとなっています。
それに伴い、自治会活動における自治会運営委員への負担も必要最低限となり、ここ数年ほぼ同じメンバーであり、何事に対してもそれぞれがやるべきことを自覚しており、あうんの呼吸で活動を行なっています。
海園の街自治会の特徴として、自治会集会所の利用頻度の高さもあげられます。集会所稼働率は約30%にも上がります。
自治会集会所は、サークルなどに利用されており、習い事・趣味・ミーティングなどが行われ、利用サークルには海園の街住民だけでなく、近隣の住民も参加しており、地域の皆さんに活用されています。
また、老人会館も併設されており、玄関・キッチンは共用となっています。老人団体である「盛年会」も海園の住民だけでなく、市内各地区の方が会員となり活用されています。
これからも、住民の意思を重視した、住民のための自治会でありたいと考えています
海園の街自治会の一番の大きな行事は、毎年冬に行う「餅つき大会」です。
防災備品の稼働確認も兼ねて、炊出し備品・発電機・テントなどフル稼働させ餅米60㎏を臼と杵で搗きあげます。餅だけでなくいろいろな屋台も出し、餅つき大会には多くの住民が集まります。
また、他にも以下の活動を行っています。