震災時に発揮された組織・住民の力
「誰にでもできる身近な自治会」をめざして
対象地区 明海5丁目2番
設立時期 2003年(平成15年)5月
マンション入居後に起きた隣接する商業店舗建設問題に対応するため、住民有志が立ち上げた組織が基礎となり2003年に自治会設立に至りました。
特に東日本大震災時には即座に災害対策本部を設置して毎日住民連絡会を開くなど、自治会組織が大きな力を発揮しました。
その後、設立期からの役員の退任により転換期を迎えましたが、彼らに顧問として見守ってもらい「誰にでもできる身近な自治会」をめざして歩み続けています。
設立10周年を迎えたばかりのまだ若い自治会ですが、会員の地元浦安を愛する気持ちや、団結力はどこにも引けを取りません。やる気を持った多くの住民が揃っているところが我々の最大の特長です。皆が休み返上で惜しみない努力を積み重ねたことが今日の自治会に繋がっていると強く感じます。
住民同士の挨拶も入居以来欠かさずに行われており、防犯対策だけでなくアットホームな雰囲気作りにも役立っています。
また東日本大震災時には災害対策本部を設置し、1カ月以上の問合せ対応や住民への情報発信を行ったほか、近隣の土砂撤去作業にも従事しました。
その後も防災マニュアルの作成・配布や近隣自治会との広域避難所運営本部の設立、防災サポーター組織の立上げなど防災対策強化に積極的な活動を続けています。
今後は、多忙なサラリーマンや主婦でも会長ができるよう自治会業務のマニュアル化や、分散省力化を推進していく一方、東日本大震災の教訓を忘れずに引き続き防災対策強化や強いコミュニティ作りに注力していきます。
※毎週土曜:役員による資源ゴミ回収
※年4回:自治会集会所の自主清掃